市外の皆さんに特産品「かんぴょう」を通して下野市を知っていただくオンライン料理教室の第2弾。地元ならではの『無漂白かんぴょう』を実際に調理し味わっていただきました。
かんぴょうサラダ
『無漂白かんぴょう』にぴったりなサラダをご紹介。硫黄で蒸していないので、塩もみいらずで水につけるだけで戻せてしまう『無漂白かんぴょう』。和えるだけの簡単レシピは付け合わせにぴったりな一品です。具材はハムや玉ねぎ、セロリなど何でもOK。練わさびはお好みでどうぞ。 今回使わせていただいた五月女さんの『無漂白かんぴょう』は「道の駅しもつけ」や「吉田村VILLAGE」などでご購入いただけます。※『無漂白かんぴょう』は「ふるさと納税」の返礼品にもなっています。
茶巾寿司
おせちに恵方巻に日本の行事に欠かせない「かんぴょう」。なかでも祝いの席にぴったりな「茶巾寿司」。ごはんにもたっぷりと甘く煮含めた「かんぴょう」を使用しました。結ぶ分の「かんぴょう」は柔らかくなりすぎる前に途中で取り出しておくのがポイントです。薄焼き卵はザルの底を上にしたものに広げておくと蒸気が抜けて湿っぽくならないのでおすすめです。包む際はツヤツヤきれいな面を外側にして、ごはんを包んでいきましょう。卒業・入学、ひなまつりとこれからの季節にぴったりな一品です。
かんぴょうの卵とじ
実はこんなに長~い「かんぴょう」切るときはこんな風に揃えて切るのがオススメ。
第1回でもご紹介した「卵とじ」は、下野市で長年愛されてきた定番のかんぴょう料理です。「かんぴょう」は3㎝程度に切ると食べやすくておすすめ。卵は入れたら、すぐに火を止めて蓋をするのを忘れずに!やさしいお味のふわトロ「かんぴょうの卵とじ」。皆さんのご家庭でも定番レシピになったら嬉しいです。
動画はこちら ※動画は第1回のものです。
レシピはこちら(PDF)
写真(左)司会:斉藤美貴さん・(右)講師:料理研究家 臼居芳美先生
参加者の皆さんに事前に「無漂白かんぴょう」1袋をお送りしての料理教室。“良いかんぴょうは扱いが簡単”、“ふっくらとして美味しい”、“素材の邪魔をせず、どんな料理にでも合う”などの感想をいただきました。
「かんぴょう」生産量は日本一の下野市でも年々減少傾向にあります。長年愛されてきた食文化をこれからも残していけるよう、“かんぴょう巻”だけじゃない!下野市産の美味しい「かんぴょう」の魅力をこれからもお伝えしていきます。