オンライン料理教室レポート

市外の方を対象に、生産量日本一を誇る下野市産「かんぴょう」を使ったオンライン料理教室を開催しました。 『初めての「かんぴょう」料理です』という方も多かったこの教室。皆さんにもご紹介します。

かんぴょうの卵とじ

つい先日、今から90年前(昭和7年)『干瓢料理の栞』という文書が、ここ下野市で見つかりました。1番最初に掲載されている料理がこの「干瓢の卵とぢ」(かんぴょうの卵とじ)。下野市では家庭はもちろん、学校給食でも定番の卵とじ。こんなに昔から愛されていたとは驚きの発見でした。
今回、参加者の皆さんには事前に『無漂白かんぴょう』をお届け。戻した直後はまだ白く固いですが、煮ると透明になってきてふっくらとしてくる「かんぴょう」。講師の料理研究家の臼居芳美先生が、煮上がりの見極め方から丁寧に教えてくださいました。さらに、このお料理は卵を回し入れたら蓋をして火をすぐ止めます。煮込まないことがポイントですよ。

『無漂白かんぴょう』ってなぁに?

写真(左)司会:斉藤美貴さん・(右)講師:料理研究家 臼居芳美先生
 

乾物「かんぴょう」って戻すのが大変そうって思っていませんか?
そんな皆さんにご紹介したいのが『無漂白かんぴょう』。硫黄で蒸していないので、塩もみいらずで水につけるだけで戻せちゃうんです。
しかも戻したものはしっかりと水気を絞って保存袋に入れれば冷凍保存ができちゃうんですよ。そして何よりも旨味が違うんです!とっても柔らかくて味もしっかりしみ込むんですよ。今回使わせていただいた五月女さんの『無漂白かんぴょう』は「道の駅しもつけ」や「吉田村VILLAGE」などでご購入いただけます。※『無漂白かんぴょう』は「ふるさと納税」の返礼品にもなっています。

ロールキャベツトマト煮込み

続いてご紹介するのはメイン料理「ロールキャベツ」。楊枝で止めることも多いロールキャベツ作り。ぜひ『無漂白かんぴょう』で結んでいただきたくてご紹介したメニュー。
キャベツは巻きを見ながら、茎の部分に包丁の根元を当て、葉を切り出します。沸騰したお湯には芯の方から入れていきます。引き揚げたらボウルにかけるようにしておくのがオススメ。冷めるのが早いですよ。
包みやすくするために厚みのある芯の部分は葉先の方から根元に向かって削いでいきましょう。美味しい芯の部分はみじん切りにしてひき肉に混ぜちゃいましょう。
ここで玉ねぎのみじん切りのお勉強。根っこの部分を落とさずに先の方を落としましょう。包丁の先を使ってなるべく薄く切り込みを入れていきましょう。向きを変えて薄く切っていけば既にみじん切り完成!巻くときには引き寄せるようなイメージで包んでいきましょう。

かんぴょうの炊き込みごはん

最後にご紹介するのは産地ならではの便利な商品『かんぴょう炊き込みご飯の素』を使った「炊き込みごはん」。研いだお米に汁ごと入れて通常炊きするだけの簡単で便利な商品。今日はちょっと豪華に具材をプラス。にんじんは炊きあがりの際にごはんと混ぜるので2~3㎜程度の厚みに。お肉はひき肉もおすすめですよ。高山俊一郎商店さんの『かんぴょう炊き込みご飯の素』は「下野市観光協会オアシスポッポ館」や「道の駅しもつけ」、ネットショップなどでご購入いただけます。

祝日ということもあり、お子さまも一緒に参加してくださったオンライン料理教室。皆さんお味はいかがでしたか?生産量日本一ではあるものの、「かんぴょう」の生産量は年々減少傾向、生産者の高齢化が進んでいます。 根付いてきたこの食文化を100年先まで! 本場下野市産の「かんぴょう」の魅力をこれからも発信していきます。

「かんぴょう」ってこんな風に作ってます