BBOY WATO 倉井湧都(くらい わと)さん
下野市から世界へ!今大注目の10歳のBBOY
    • 下野市在住の10歳(2023年6月現在)
    • 2021年度 第3回全日本ブレイキン選手権 ジュニア男子部門 優勝
      2022年度 第4回全日本ブレイキン選手権 ジュニア男子部門 優勝 2連覇中
    • 日本ダンススポーツ連盟ジュニア部門強化選手に9歳にして選出
    • BATTLE OF THE YEA Final2022 にTHE FLOORRIORZ最年少メンバーとして出場、準優勝に貢献
    • bboy_wato Instagram
「第3回全日本ブレイキン選手権ジュニア男子部門」優勝の際には下野市長を表敬訪問

得意のPOWERMOVE(パワームーブ)
大活躍だった2022年はWATOさんにとってどんな1年でしたか?
自分の中でもいろいろな経験をさせてもらって、本当にすごくいい1年だったなと感じています。(全日本ブレイキン選手権ジュニア男子部門)2連覇をかけて戦っていたので、連覇できたときはすごく嬉しかったです。
FOOTWORK(フットワーク)
BREAKINGの魅力は?
他のジャンルと違って、ダイナミックな技や、床で踊る「フットワーク」だったり、いろいろなパフォーマンスがあるところが魅力なんじゃないかなと思います。
TOPROCK(トップロック)

FRIEZE(フリーズ)

BREAKINGをはじめるきっかけとなった
父 貴之(たかゆき)さん。
お父さんから見た❝BBOY WATO❞とは?
勝っても「相手のここがすごかった」「僕はここが負けたかな」とか、常に相手を分析する力がすごい。練習も考えながらしていて、それらが勝ちにつながっていると思う。そういうところが本当にすごいなと思います。
スタジオでの練習中も相手をたたえることを忘れない姿がとても印象的。

第4回全日本ブレイキン選手権ではWATOさんが
お父さんが学生時代に憧れたレジェンド、タレントの岡村隆史さんと同じステージに!

下野市を拠点にしつつ活動を支えるのはいかがですか?
拠点がどこだからということにはこだわっていません。(神奈川県でのレッスンに毎週同行)片道3時間くらいなら行けるし、親が頑張っている姿を見てWATO自身が親になったときに子どもにもしてくれたらいいかなと思っています。
何でも与えてもらえる環境が当たり前ではなく、家族みんなの協力があって、親も子もお互いにありがたいと思えるような環境を作っていかないと選手としても正直伸びていかないのではないかと思う。試合も国内外で行われるので、先生と二人だけで海外へ行ったり、友人の協力も得ながら大阪に一人で行ったり、そういった経験を人よりもしていることがWATOの「強み」「すごみ」に繋がっていて、多分「曲げられない!」「負けたくない!」という思いも強いのではないかと思います。

スタジオでもWATOくんはみんなの憧れの選手!
求められたサインにも1枚1枚丁寧に応えていきます。
お父さんがWATOさんに大切にしてほしいと思っていることはありますか?
何よりもまずは「ダンスが好き」であること、あとは道理や筋として「人を大切にする」ということ。ズルしてまで勝つような子にはなってほしくはないし、ちゃんとそういったものをわかった上でダンスをまっすぐ感じてくれればいいかなと思っています。
追われる立場となって少しプレッシャーもかかることが
あると語るWATOさん。
「ライバルもたくさん練習している自分もたくさん練習して
もっとできる技を増やしたい。」
WATOさんのこれからの目標は?
自分の先生であるNORIさんやSteezyskee(スティーズィースキー)選手のようにトップロックでカルチャーを持った人になりたいです。もっと世界のバトルに行けるように努力してJDSFで連覇を重ねていきたいです。
下野市から世界へ!