太田志緒里さん ~安心材料がたくさんあるから下野に決めた!~
移住者さんにインタビュー
太田志緒里(おおた しおり)さん
  • 家族構成:夫婦+子ども3人
  • 出身地:北海道札幌市
  • 前住所:愛知県長久手市
  • 年代:30代
  • 移住した年:2021年1月
  • 職業:看護師(助産師)
下野市に移住したきっかけを教えてください。
夫が栃木市の会社で働く先輩から誘いを受けて転職することになり、栃木市に通える場所をいろいろ検討した結果、下野市になりました。
他市町も見てみたのですが、道路が混雑していることが気になりました。下野市は混雑もなく、周りの市町より災害も少なく、大きな病院も近くにあり、安心材料が多いのが気に入りました。また、子どもが大きくなった時に通勤通学で東京に出やすいだろうと思ったのも決め手です。
 
下野市に移住してよかったことを教えてください。
我が家には子どもが3人いますので、子育ての環境は重要です。学童が併設されているこども園を見つけ、そちらで兄弟3人がお世話になっています。3人それぞれ別のところにお迎えに行くのは大変ですが、こちらのこども園では0歳から小学6年生まで兄弟で長く通えるので、便利です。お預かり時間中は学習系からピアノやサッカー、太鼓などいろいろな習い事ができるので、働く親にとってはありがたいです。親が共働きで習い事の送迎をしてあげられない、なんて悩みもありません。

烏ヶ森公園内の薬師ヶ池には冬には白鳥が飛来する
 
天の川
天の川
下野市の生活はいかがですか?
緑が多く、自然が身近にある環境が気に入っています。高い建物など何もないので、マンションの4階からでも富士山が見えます。住んでいる地域には小さな公園がたくさんあるので、休日には子どもたちと公園巡りをして楽しんでいます。烏ヶ森公園では白鳥も見られるので、びっくりしました。
また、下野市は星空がとっても綺麗に見えます。星が好きな我が家にとっては引っ越してから下野市で流星群もたくさん見られて、都会よりも空気の綺麗な環境と空の広さが嬉しいです。
下野市に移住して困ったことはありますか?
良さそうな土地があっても市街化調整区域だから下野市に住んでいない人は買えないと知ったことです。何度か引っ越しをしてきましたが、今まで聞いたことがないようなことでしたので、戸惑いました。今まで一軒家に住んでいたのですが、下野市に引っ越しをするときは4LDKの賃貸マンションにしました。

※市街化調整区域とは?
都市計画法では、無秩序な市街地の拡大を防止し、計画的な市街化を図るため、必要があるときは都市計画区域を「市街化区域」と「市街化調整区域」に区分できることとされており、下野市は、市全域が都市計画区域となっているため「市街化区域」と「市街化調整区域」に区分しています。

 
旬菜屋 毎週水・土・日の午前中営業
無農薬や有機栽培などにこだわった農家さんが出店中。
農家さんと直接お話しできる機会もある。
下野市の好きなところは?
野菜の直売所がチョコチョコあるので、新鮮な野菜が買えるところが好きです。近くの直売所では地域の方が声をかけてくれたりするので、温かい雰囲気を感じられます。
助産師のころの太田さん
これからやってみたいことを教えてください。
移住前は助産師として働いていましたので、今までの経験を生かして下野市でも助産師として活躍していきたいと考えています。助産師は365日昼夜問わずお産があれば対応する仕事なので、自分の子どもたちも安心して預けて働ける環境が必要です。子育てしながら、自分の思うように働けるようになったらいいなと思います。

取材したのは・・・
地域おこし協力隊 保澤美幸
移住定住事業担当として活動中!移住者の皆さんの声、募集しています。
ぜひインタビューさせてください!