神社の名前は「黄金の湧き出づる井戸」の意味。また願いが「かなう」に通じることから、縁起がよいとされています。県内でも数多くみられる虚空蔵信仰を発端とする星宮信仰とかかわりの深い社で、磐裂・根裂神を祭神としています。
社殿内に保管されている「一間社三方入母屋造」の本殿は、全体に精巧な彫刻が施されており、平成元年4月、下野市の有形文化財に指定されました。江戸末期(1800年代)の製作とされ、作者は富田宿(栃木市大平町)を本拠地とする磯部氏系統の彫刻師と推定されています。
日本、〒329-0414 栃木県下野市小金井1丁目26−16