佐藤 麻矢子(さとう まやこ)

こどもたちに季節を感じ、より豊かな体験を。心優しい園長先生

  • 野ばら幼稚園 園長
  • 東京家政大学短期大学部保育科
なぜパンダの被り物をしているのですか?
あまり信じてもらえないのですが、実は人前がとっても苦手です…( ;∀;)
着ぐるみなら顔が見えないので、自由に表現できる!ということと元々、動物が大好き♡
白黒はっきりしていてコロンコロンしているパンダLOVE♡
園長先生の教育方針を教えてください。
人生の根っこである乳幼児期に様々な遊びや活動に挑戦し、人間形成に最も大切な生きる力を育成する事、生きる事とは人と関わること。子ども達の力を信じ、どんな環境でも生き抜く力を育てていくことです。
野ばら幼稚園の教育方針である
・じょうぶなからだ
・やさしいこころ
・かんがえるこども
とは具体的にどのようなことですか?
自分でやりたい遊びを見つけ、とことん遊び、友達や先生と一緒に沢山関わりを持つ事。
苦手なことにも挑戦し、出来ることを一つ一つ増やし、自信を持たせること。
世代間の交流を通し、色々な人がいることを知り、関わり方を学ぶこと。
自ら何をどうしたらよいか、考える場面をたくさん持つことです。
野ばら幼稚園が力を入れていることはどのようなことですか?
季節を感じ、より深く、より豊かな体験を子ども達にしてもらうことです。季節ごとに園外保育に出掛けたり、地域の行事に積極的に参加する事も多いです。また教育実習生や中高生の保育体験など、沢山の方が訪れ、子ども達と交流しています。朝と帰りは出来るだけ外で遊ぶ時間を取るようにしています。
子ども達、保護者の方々との関わりで大切にしていることはなんですか?
とにもかくにも子ども達の笑顔が一番!一人一人の笑顔を大切にしています。
そしてその子ども達を育て育んでいる保護者の皆さんと一緒にしっかりと情報交換しながら子ども達に向き合っていくことが大切だと考えています。
子育てに悩んでいる保護者の方もいると思いますが、何かアドバイスはありますか?
情報が多過ぎて、右往左往してしまうこともあると思います。お子さんをしっかりと見て、どんな大人に育ってほしいか、一緒にどう過ごしていきたいのかを見極めることが大切だと思います。
また守ることも大切ですが、挑戦する心を持たせ、失敗をも乗り越える力を身につけさせてあげてほしいです。
下野市は子育てしやすい街ですか?
もちろんです!北西には男体山が見え、姿川も流れています!自然豊かな下野市には、子ども達が育つのにとって良い環境が整っています!行政の育児サポートや医療環境もしっかり整っていますし、地域の皆さんも協力的な方が多いです。
下野市らしいプチハピな行事はありますか?
子ども達に特に人気のある行事は、本物の青竹を使った流しそうめん!星空を眺めてのお泊り保育!絵具をペタペタボディーペインティング!夏祭りのおみこし!などたくさんあります。
子ども達に望む事はどのようなことですか?
これから社会に出ていくと本当に大変なことも多いと思いますが、ネガティブに考えることなく、様々なことに挑戦し、自分のやりたいことをシッカリと見つけ、自分の為、世の為、人の為になる仕事をし、力強く生きてほしいと思います。