むつみ童子太鼓(むつみわらべだいこ)

卒園後も続く太鼓の輪

  • 幼保連携型認定こども園「 むつみこども園」の教育支援の部「和太鼓教室」から発足
  • 園児だけでなく、高校生までが在籍
  • 2018年太鼓祭「 第10回日本一決定戦」組太鼓ジュニアの部で優勝並びに文部科学大臣賞・毎日新聞社賞を受賞

「幼児の部」
元気いっぱい!準備も片付けももちろん自分たちで。
 

ここ「むつみこども園」 では、『やってみたい!』という子どもたちの思いと『園での一日が終わった後も、園にいながら習い事ができたら保護者の方も安心できるのでは・・・』という先生方のお考えから、多くの教室が誕生してきました。そのひとつが「和太鼓教室」です。園の先生は指導のために、和太鼓指導の講習会に参加し、資格取得にも取り組んでいらっしゃいます。

「小学校低学年の部」
今回は頼もしいお兄さんたちが特別に演奏をサポート。
 
「小学4年生~中学1年生」中学1年生のみんな
ステージに立ち自分もお客さんも楽しんでもらえることが励みになっています。
 

日々の練習や地域のイベントでの演奏など、和太鼓を思いっきり楽しんだ園児たちも、やがて卒園の時を迎えます。しかし、ここで終わらないのが“むつみの子どもたち”。小学生になると大会への出場も可能になるため『大会に出たい!』という思いが募っていきます。さらに演奏を聴いて憧れ『自分もやってみたい!』という地域の子どもたちも集まっていきます。教室からチームへと変化し、国内外から招待されるなど活躍の場を広げながら、「むつみ童子太鼓」は今年(2023年)35年を迎えました。

「“矢馬(しば)”中学2年生~高校生」
 
年々、太鼓の音は重みを増し、自分たちで振りを確認する頼もしい姿。
 

コロナ禍のためイベント、大会が延期・中止となったため、チームを特別編成にするなど、さまざまな経験をしてきた子どもたち。

年齢が上がるにつれ、ますます和太鼓との両立が難しくなってくることもあるでしょう。でも、和太鼓もどんなことも自分たちで切り開ける!と思わずにはいられない “かっこいい”子どもたちです。

これからが楽しみな「むつみ童子太鼓」の子どもたちをこれからも応援しています。